明太子おばさんブログ

本当にいた珍客!!美容師の私が出くわしたクセの強いお客様と美容師のお話です

第七話 来日 中国系女

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外国人多いな〜と最近思います。新幹線の開通等によって都心部に関わらず地方にまで

 

外国人観光客が訪れるようになりました。今の時代でも地方によっては外国人が

 

珍しく、地図を片手に歩いているとついつい見入ってしまいます。

 

外国人と言うと欧米系を連想してしまうのですが、実際に多いのはアジア系で、

 

『爆買中国人』なんてフレーズがちょっと前に流行っていました。

 

同じ東アジアにある国どうしでも日本と中国では生活習慣、大きくまとめると

 

『文化』が全く違うんですね。

 

 


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さて、今回は中国人の女性のお客様が来た時の話です。

 

彼女は留学生でまだ日本に来たばかりだそうで、友達と3人で来店しました。

 

この内、施術を受けるのはこの留学生の子1人で他の2人は待合で待機という状態に

 

なりました。ウチの場合だけかもしれませんが中国人って集団で来るんですよね。

 

多いときは1人の施術に5人付き添ったことがありました。

 

 彼女は日本語も拙いながらも話せるようで会話は日本語で行いました。

 

メニューはカラーで、カラー剤を塗り終えると放置時間に入ります。

 

放置時間になると、待合の2人が彼女の元にやって来て3人でおしゃべりを

 

始めました。あまり広いお店ではないので席の周りに2人くると結構動きづらいん

 

ですよね。申し訳ないと思ったのですが、その旨を伝えて待合に戻っていただくと

 

今度は待合席と施術席でおしゃべりを始めました。待合席と施術席ではまあまあ距離

 

があるんですけどね。それゆえ必然的に声も大きくなりますよね。しかもその

 

間には別のお客様もいて、飛び交う大音量の中国語に少し眉をひそめていました。

 

それに加え、放置時間にはお飲み物を出しているんですが(待合の友達にも)

 

3人とも結構な勢いで飲み干し飲み終えると私に「んっ(おかわりの意)」と

 

紙コップ差し出すんですよ。私が他のお客様を施術してようが関係なく。

 

20分ほどの間に1人5、6杯は飲んでいきましたね。

 

他のスタッフも忙しそうだったので全て私が応じました。

 

もはやウェイターです。

 

いずれも日本人でそんなことする人はあまりいないですよね。

 

これが国民性なんでしょうかね。何杯もお茶も飲むから3人とも終盤には

 

トイレに行くんですよ。

 

ここでちょっとヤバイって思いました。向こうではトイレに紙を流さないんですよね。

 

向こうトイレットペーパーは日本のように優れていないので、流すと詰まってしまいま

 

す。ですから使用した紙は備え付けのゴミ箱に捨てるんです。紙を流せることを伝えて

 

なかったので、手を拭いた紙を入れるゴミ箱に入れられてないかとても不安でした。

 

彼女達が帰った後トイレを見たんですが、、、セーフ!なんとか大丈夫でした。

 

そこは日本に来る前に習ったのでしょうかね。とにかくよかった。

 

 

 

この日、店のストックのお茶がなくなりました…

 

 

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